• 色よりも 香こそあはれと 思ほゆれ

    色よりも 香こそあはれと 思ほゆれ 誰がとはなしに 匂ふ梅花  よみ人しらず 隣に住んでおられるおじいさんが、お庭の薔薇を褒めたら、鋏をとりにいって何本か私のために切ってくれました。遠くから見ても本当に綺麗な薔薇で、香り…

  • 春の夜の夢ばかりなる手枕に

    春の夜の 夢ばかりなる 手枕(たまくら)に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ これは、周防内侍(すおうのないし-女性)という平安時代後期の歌人が詠んだ歌だそうで、「短い春の夜の夢のようなあなたのお戯れの腕枕に自分を預けてし…