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第九

ほとんどの日本人は、「第九」といえば何のことだかすぐわかると思います。それはもちろん、ベートーヴェン作曲、交響曲第9番。今日、偶然YouTubeで大阪城ホールの年末恒例、一万人の第九がライブ配信されていたので見てしまいました。

大阪生まれ、大阪育ちの私は、大阪城ホール何度横切ったかしれません。一万人の第九が始まったころにはもう大阪を離れていたので、残念ながら一度も参加することはありませんでした。

第九を指揮されているのは佐渡裕さん。世界的指揮者でありながら、ひょうきんで人が良く、地元関西の為にも貢献された方。阪神淡路大震災からの復興と犠牲者追悼の意をこめたコンサートでは、実際に犠牲者、特に子供の犠牲者がたくさん集まってきて感謝を述べていたという、胸も目頭も熱くなるエピソードがあるそうです。それに、この方は指揮している最中に幽体離脱したことがあったりという、神がかりな人です。にもかかわらず、特技は日本の学校で使う縦笛を使った「タイガーマスク」。ご興味のある方は、「オーラの泉 佐渡裕」をYouTubeで検索してみてください。音楽の持つ浄化の力についてや、佐渡さんの不思議なエピソード満載で、驚くような話が盛りだくさんです。

もっと心地よい歌を唄おう、歓喜に満ち溢れる歌を
世界中の人々よ、抱きあえ この口づけを万人に捧げよう
歓喜、その不思議な力は人々を分け隔てるものを取り払い、全ての人々を結び合わせる
その優しい翼の下で、全ての人間は兄弟となる

こんな美しい詩を含んだ素晴らしい音楽を毎年年末になると各地で演奏する日本を、そして毎年一万人でその歌を唄うために大阪に集結する人たちを、心から誇りに思います。