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初夏 そして間もなく夏至
40年ぶりという厳しい寒さをのり越え、ようやくキャンベラにも暦の上では夏が訪れました。 とはいっても、内陸で高地のキャンベラはまだまだ朝や夜は寒く、太陽が出ていれば昼間はやっと暖かくなる、といった感じです。 小さなビオラ…
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椿と薔薇
話は私がまだ日本に住んでいたころから始まります。 大阪で生まれ育った私は、大人になってからはあまり大阪にいつかないで世界中あちこち旅したり住んだりしていました。そして、一時期、本気で大阪の家族や友達の近くにいたいと思うよ…
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色よりも 香こそあはれと 思ほゆれ
色よりも 香こそあはれと 思ほゆれ 誰がとはなしに 匂ふ梅花 よみ人しらず 隣に住んでおられるおじいさんが、お庭の薔薇を褒めたら、鋏をとりにいって何本か私のために切ってくれました。遠くから見ても本当に綺麗な薔薇で、香り…
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春の夜の夢ばかりなる手枕に
春の夜の 夢ばかりなる 手枕(たまくら)に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ これは、周防内侍(すおうのないし-女性)という平安時代後期の歌人が詠んだ歌だそうで、「短い春の夜の夢のようなあなたのお戯れの腕枕に自分を預けてし…
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常よりことに尽くしてにほふ花の色
このタイトルは源氏物語の「胡蝶」からの一節で「(春の御殿の庭のありさまは、)花の色もいつもより殊に美しい」という意味らしいです。(このタイトル、他言語の自動翻訳だとどうなるんだろう・・・) 上の写真は、私のアトリエです。…